サッカーボールの選び方|小学生・中学生のサイズや検定級・レプリカの違いも解説

サッカーボールの選び方|小学生・中学生のサイズや検定級・レプリカの違いも解説

お子さんがサッカーを始めたとき、まず用意するのがサッカーボールです。サッカーボールはチーム練習はもちろん、自主練習にも欠かせない用品です。しかし、いざ売り場を見てみると形や質感が異なるボールがずらりと並んでおり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはずです。

サッカーボールは、号数や素材、製法によって特徴が変わるため、年齢や練習環境に合ったものを選ぶことが大切です。本記事では、サッカーを始めたばかりのお子さん向けにサッカーボール選びのポイントを解説します。

本記事の監修者
ひろコーチ

TORIDENTEストライカースクール代表

比嘉 大夢(ひろコーチ)

関東と沖縄を拠点とする「TORIDENTEストライカースクール」の代表。SNS総フォロワー18万人。小学生からサッカーを始め、中学時代にはJ下部組織に所属。高校時代には選手権出場経験があるほか、プリンスリーグチーム内得点王・アシスト王を記録。これまでパーソナルレッスンで300名以上の小学生を指導実績あり。
>>監修者プロフィールはこちら

サッカーキッズのロゴ

SOCCER KIDS編集部について

SOCCER KIDSは、サッカーをする少年・少女に夢を与えられるよう情報を発信するメディアです。現役コーチ監修のもと、お子さんと保護者双方のお役に立てるよう丁寧に編集を行っています。
>>SOCCER KIDS編集部について

>>サッカーシューズの選び方はこちら

目次

サッカーボールは「検定球」と「レプリカ」の2種類

サッカーボールには、大きく分けて「検定球」と「レプリカ」の2種類があります。どちらも見た目は似ていますが、用途や品質に違いがあります。

ここでは、サッカーボールの「検定球」と「レプリカ」の違いを解説します。

サッカーボールの種類
  • 検定球
    公式戦で使用できる品質基準を満たしたボール
  • レプリカ
    検定球に似た構造で練習用に作られたボール

1.検定球

検定球は、日本サッカー協会(JFA)や国際サッカー連盟(FIFA)が定める厳格な基準を満たした公式試合球です。ボールのサイズ・重さ・円形度・反発力・吸水率など、10項目以上に及ぶ品質検査を通過する必要があります。検定球は、以下のマークがサッカーボールに記載されています。

検定球のマーク
旧ロゴ
検定球のロゴ
新ロゴ

また、検定球は手縫いや熱接合といった高精度の製法で作られており、内部のチューブ素材にも空気漏れを防ぐ構造が採用されています。そのため、長時間のプレーでも空気圧が安定しやすく、公式戦で求められる正確なコントロールやキック精度を高く再現できます。

価格はやや高めですが、試合感覚を身につけたい選手や、技術向上を目指す中・上級者には最適なボールといえるでしょう。練習用としても、蹴り心地や回転の質を重視したい方にはおすすめです。

2.レプリカ

レプリカは、検定球と同じデザインやサイズで作られた「練習用モデル」です。見た目はほぼ同じですが、製法や素材のグレードが異なり、コストを抑えながらも扱いやすい設計になっています。主に部活動やスクール、個人練習など、日常的に使う場面で活躍するボールです。

多くのレプリカは機械縫いやハイブリッド構造で作られており、軽くて扱いやすいのが特徴です。衝撃吸収性に優れたモデルも多く、身体への負担を軽減できるため、特に小学生や初心者にも向いています。また、検定球に比べて価格が安いため、チームで複数個そろえる場合にも便利です。

ただし、弾み方や回転の安定性は検定球よりやや劣ることがあります。そのため、試合感覚を重視する練習よりも、基礎練習やボールタッチの感覚を身につけたい場面に適しています。気軽に使えてコストパフォーマンスに優れたボールを探している方におすすめです。

【号数別】サッカーボールの選び方

サッカーボールは、年齢や身体の大きさに合わせて号数が決められています。合わないサイズを使うと、正しいフォームが身につかず、ケガの原因になることもあるでしょう。

ここでは、号数別にサッカーボールの選び方を解説します。

【号数別】サッカーボールの選び方
  • 3号球|キッズ向け
    未就学児や低学年向け
  • 4号球|小学生向け
    公式戦でも使用される一般的なジュニアサイズ
  • 5号球|中学生以上
    大人用の公式サイズで試合用として最も一般的

3号球|キッズ向け

3号球は、主に未就学児から小学低学年までの子どもに適したサイズです。直径は約19〜20cm、重さは300〜320g程度と軽く、小さな足でも蹴りやすいのが特徴です。ボールが軽いことで、インステップやインサイドの基本的なキックフォームを無理なく身につけられます。

また、柔らかい素材を採用したモデルも多く、当たっても痛くなりにくいため、初めてサッカーを始めるお子さんでも安心して使えます。家庭での練習やスクールの導入期に最適なボールです。

4号球|小学生向け

4号球は、小学生(おおむね8歳〜12歳)を対象にした標準サイズです。直径は約20.5〜22cm、重さは350〜390gほどで、試合や公式大会でも使用されます。小学生の足の大きさや筋力に合わせて設計されており、ボールコントロールやキックの精度を高めやすいのが特徴です。

また、学校やクラブチームで使われるほとんどのボールが4号球であるため、このサイズに慣れておくとスムーズに練習できます。素材や製法によって蹴り心地が異なるため、練習環境やプレースタイルに合ったモデルを選ぶことが大切です。

5号球|中学生以上

5号球は、中学生以上から一般・社会人まで使用される公式サイズのサッカーボールです。直径は約22cm、重さは410〜450gと最も大きく重いため、強いキック力や正確なコントロールが求められます。国内外すべての公式戦で採用されており、プロ選手もこのサイズを使用しています。

中学生の年代では、体格や筋力が発達してくるため、5号球を使うことでより実戦的な感覚を養えます。ボールスピードや回転の影響も大きくなるため、キックフォームやトラップ技術の精度向上に最適です。試合志向の選手やトップを目指す選手は、このサイズでの練習に慣れておくとよいでしょう。

【製法別】サッカーボールの選び方

サッカーボールは、製法によって蹴り心地や耐久性が大きく変わります。同じサイズでも、どんな方法で作られているかによって適した用途が異なるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、製法別にサッカーボールの選び方を解説します。

【製法別】サッカーボールの選び方
  • 熱接合|試合球向け
    高い防水性と均一な球体を実現
  • 手縫い|試合球向け
    柔らかく足なじみの良い仕上がり
  • ハイブリッド|練習向け
    機械縫いと熱接合の中間構造
  • 機械縫い|遊び向け
    量産型で価格が手頃

熱接合|試合球向け

熱接合は、ボールのパネル同士を熱と圧力で密着させる製法です。縫い目がないため、雨や湿気の影響を受けにくく、高い防水性と耐久性を誇ります。また、接着面が均一なため真球性が高く、蹴ったときの回転や弾道が安定しやすいのも特徴です。

手縫いに比べてパネルのつなぎ目が滑らかで、空気抵抗が少ないため、より精密なボールコントロールやロングシュートにも向いています。主に公式試合や上級者のトレーニングに使用されることが多く、FIFAやJFAの検定球にも採用される製法です。

手縫い|試合球向け

手縫いは、熟練した職人が一針ずつ丁寧に縫い合わせて作る伝統的な製法です。縫い糸には強度の高いポリエステルやケブラーが使われ、しっかりとした縫製により優れた耐久性を発揮します。縫い目がやや厚く、蹴ったときに柔らかく足に吸いつくような感覚が得られるのが特徴です。

また、使い込むほどに空気の馴染みやタッチ感が向上し、プレーヤーの感覚に自然にフィットしていきます。熱接合に比べてわずかに吸水しやすい面はありますが、手作業ならではの仕上がりの良さと安定したコントロール性能から、多くの試合球や上級者向けモデルに採用されています。

ハイブリッド|練習向け

ハイブリッドは、手縫いと機械縫いの長所を組み合わせた中間的な製法です。縫い目の一部を特殊な樹脂でコーティングして密閉することで、防水性と耐久性を高めています。雨天時でも型崩れしにくく、安定したプレー感を維持できるのが特徴です。

手縫いのような柔らかいタッチと、機械縫いの軽さを両立しているため、日常的な練習用として非常に扱いやすいモデルです。価格と品質のバランスも良く、クラブチームやスクールなどでの反復練習にも向いています。コストを抑えつつ、耐久性や蹴り心地にもこだわりたい方におすすめです。

機械縫い|遊び向け

機械縫いは、工場で自動ミシンによって大量生産される一般的な製法です。縫い目が均一でコストを抑えやすく、軽量で扱いやすい点が特徴です。主に家庭での練習やレジャー、遊び用として幅広く使われており、初めてボールに触れるお子さんにも適しています。

一方で、手縫いや熱接合と比べると縫い目から水が染み込みやすく、耐久性はやや劣ります。そのため、公式試合や長時間の練習よりも、短時間のボール遊びや軽いトレーニングに最適です。価格が比較的安価なため、屋外用と室内用など用途別に複数持っておきたい場合にも便利です。

【環境別】サッカーボールの選び方

サッカーボールは、使用するグラウンドの環境によって最適なタイプが異なります。芝や土など、地面の硬さや摩擦の違いによってボールの消耗具合や弾み方が変わるため、環境に合わせた選び方が大切です。

ここでは、環境別にサッカーボールの選び方を解説します。

【環境別】サッカーボールの選び方
  • 芝用|天然ゴムを使用
    芝の上で滑りにくく、弾道が安定しやすい構造
  • 土用|合成ゴムを使用
    摩耗に強く、硬い地面でも耐久性を維持

芝用|天然ゴムを使用

芝用のサッカーボールは、天然芝や人工芝のピッチでの使用を想定して作られています。表面には天然ゴムや柔軟性のある合成皮革が使用され、芝の上でも滑りにくく、蹴ったときの弾道が安定しやすいのが特徴です。

また、ボールの表面がややソフトに仕上げられているため、クッション性が高く、コントロールやトラップがしやすいメリットがあります。摩擦が少ない芝環境ではボールの回転が速くなりやすいため、パスやシュートの精度を磨きたいプレーヤーにも向いています。主に、試合球や上級者のトレーニング用として使われることが多いタイプです。

土用|合成ゴムを使用

土用のサッカーボールは、学校の校庭やグラウンドなど、硬くて摩擦の多い地面での使用を想定して作られています。表面には耐久性の高い合成ゴムや厚めの人工皮革が使われており、繰り返し使用してもパネルの擦り減りや破損が起こりにくい構造です。

また、土のグラウンドは芝に比べてバウンドが不規則になりやすいため、ボールの形状が変わりにくい設計が重要になります。土用モデルはその点を考慮し、内部構造を強化して安定した弾みとコントロール性を保てるように作られています。日常の練習や学校の授業など、使用頻度が高い環境に最適なボールです。

【その他】サッカーボールの選び方

サッカーボールを選ぶ際は、号数や素材だけでなく、価格や耐久性、空気の保持力といった細かなポイントも確認しておくことが大切です。長く使うためには、見た目やブランドよりも実用性を重視して選びましょう。

ここでは、サッカーボールを選ぶ際に見ておくべきポイントを解説します。

【環境別】サッカーボールの選び方
  • 値段|値段と品質のバランスを見極めよう
    安さだけでなく、用途に合った品質かどうか
  • 耐久性|衝撃に強いボールを選ぼう
    練習頻度や環境に合わせて長持ちするかどうか
  • 空気の抜けにくさ|空気圧の目安に合わせて選ぼう
    長時間使用でも空気が安定するかどうか

値段|値段と品質のバランスを見極めよう

サッカーボールの価格は、素材や製法、ブランドによって大きく異なります。安いボールほど軽量で扱いやすい反面、耐久性や蹴り心地はやや劣る傾向にあります。一方で、検定球や熱接合タイプなど高品質なモデルは、価格が高めでも安定したパフォーマンスを発揮します。

そのため、用途に合わせて「どのレベルの品質が必要か」を見極めることが大切です。遊びや練習中心なら2,000〜4,000円程度でも十分ですが、試合を意識する場合は5,000円以上のモデルを選ぶとよいでしょう。価格だけで判断せず、長く使える品質とコストのバランスを意識することがポイントです。

耐久性|衝撃に強いボールを選ぼう

サッカーボールは、練習や試合で何度も蹴られるため、耐久性の高さがとても重要です。特に学校やグラウンドのような硬い地面で使う場合、摩擦や衝撃に強い素材を選ばないと、表面が早く削れたり、縫い目がほつれたりすることがあります。

耐久性を重視するなら、PU(ポリウレタン)やTPU(熱可塑性ポリウレタン)といった高品質な素材を採用したボールがおすすめです。衝撃を吸収しながらも型崩れしにくく、雨の日でも水を吸い込みにくい特性があります。また、手縫いや熱接合のように縫い目をしっかり保護した構造のボールは、長期間使ってもパネルの剥がれが起きにくいのが特徴です。日常的に練習するお子さんには、価格よりも長く使えるかどうかを基準に選ぶとよいでしょう。

空気の抜けにくさ|空気圧の目安に合わせて選ぼう

サッカーボールを長く快適に使うためには、空気の抜けにくさも重要なポイントです。空気がすぐに抜けてしまうと、弾み方や蹴り心地が変わり、練習や試合で安定したパフォーマンスを発揮できません。特に気温差や長時間の使用によって空気が抜けやすくなるため、内部構造やチューブの素材にも注目する必要があります。

高品質なボールには、ブチルチューブやラテックスチューブといった空気保持性の高い素材が使われています。ブチルチューブは空気が抜けにくく、メンテナンスの手間を減らせるのが特徴です。一方、ラテックスチューブは蹴り心地が柔らかく、より試合球に近い感覚でプレーできます。どちらの場合も、メーカーが推奨する空気圧(おおよそ0.6〜0.8気圧)を守って使用することで、最適な反発力と耐久性を維持できるでしょう。

サッカーボールのおすすめブランド

サッカーボールを選ぶ際は、ブランドごとの特徴を理解しておくことも大切です。メーカーによって素材の質感や蹴り心地、耐久性などに違いがあり、プレースタイルや使用目的に合うブランドを選ぶことで、より快適に練習や試合に取り組めます。

ここでは、サッカーボールのおすすめブランドと商品を紹介します。

サッカーボールのおすすめブランド
  • molten
    日本サッカー協会の検定球を多数展開する国内メーカー
  • adidas
    世界大会公式球を手がけるトップブランド
  • MIZUNO
    日本人の足に合う設計
  • MIKASA
    練習用やスクール用として人気
  • SFIDA
    カラフルで個性的なデザインが魅力

molten

moltenのロゴ
引用:https://www.molten.co.jp/

molten(モルテン)は、日本を代表するボールメーカーとして、JFAの公式検定球を多数手がける信頼の高いブランドです。独自の熱接合技術「アセンテック構造」によって、縫い目がない滑らかな表面を実現し、高い防水性と真球性を保っています。そのため、雨天時や人工芝でも安定した弾道を描きやすく、試合用として多くの大会で採用されています。

代表的なシリーズには、試合球として人気の「ヴァンタッジオ」や、練習用として広く使われる「ペレーダ」があります。特にペレーダシリーズは、耐久性と蹴りやすさのバランスがよく、学生やジュニア世代の定番モデルとして人気です。また、日本ブランドならではの設計で、日本人選手の足の感覚に合った自然な蹴り心地が特徴です。

初めてサッカーをするお子さんにも扱いやすく、品質と信頼性の両面で安心して選べるブランドといえるでしょう。

adidas

adidasのロゴ
引用:https://www.adidas.jp/

adidas(アディダス)は、世界で最も知られるスポーツブランドのひとつであり、サッカーボールにおいても長年にわたりトップクラスの実績を誇ります。FIFAワールドカップをはじめとする国際大会の公式試合球を手がけており、その技術力と品質は世界的に高く評価されています。

adidasのサッカーボールは、最先端の熱接合技術を採用し、真球性と防水性を高いレベルで両立しています。どの角度から蹴っても安定した回転と弾道を描くため、プロ選手だけでなく、部活動やクラブチームの選手からも人気を集めています。また、デザイン性にも優れており、大会モデルやクラブチーム仕様など、見た目でも楽しめる豊富なラインアップが魅力です。

練習用のリーズナブルなモデルから、国際基準を満たす試合球まで幅広く展開されているため、目的やレベルに合わせて選びやすいのもadidasの強みです。試合に近い感覚でプレーを磨きたい選手におすすめのブランドといえます。

MIZUNO

MIZUNOのロゴ
引用:https://jpn.mizuno.com/

MIZUNO(ミズノ)は、日本のスポーツブランドとして長い歴史を持ち、サッカー用品でも高い信頼を得ています。特にサッカーボールでは、日本人選手の体格やプレースタイルに合わせた設計が特徴で、柔らかく足になじむ蹴り心地が多くの選手に支持されています。

ミズノのボールは、丁寧な手縫いやハイブリッド製法を採用したモデルが多く、耐久性とコントロール性のバランスに優れています。また、素材には高品質な人工皮革を使用し、軽くても型崩れしにくい構造になっているため、練習や試合を問わず安定したパフォーマンスを発揮できるでしょう。特に「モナルシーダ」や「レビュラ」など、シューズと統一感のあるシリーズ展開も魅力のひとつです。

派手さは控えめながら、確かな品質と実用性を重視したMIZUNOのサッカーボールは、基礎技術を磨きたい選手や、長く使える練習球を探している方におすすめのブランドです。

MIKASA

MIKASAのロゴ
引用:https://mikasasports.co.jp/

MIKASA(ミカサ)は、日本発の老舗スポーツブランドで、バレーボールやバスケットボールと並び、サッカーボールの分野でも信頼を築いています。特に「耐久性の高さ」と「安定した品質」で知られ、学校や地域クラブ、少年団などで長年採用されてきたブランドです。

MIKASAのサッカーボールは、摩耗に強い合成皮革やゴム素材を使用し、ハードな環境でも長く使えるのが特徴です。縫い目の仕上げが丁寧で、型崩れしにくく、毎日の練習や授業で繰り返し使用しても安定した弾みを維持できます。また、空気の保持性にも優れており、頻繁に空気を入れ直す手間が少ない点も実用的です。

扱いやすく価格も比較的リーズナブルなため、初心者やキッズ層の練習用として最適です。とくに耐久性を重視するスクールやチームにとって、ミカサはコストパフォーマンスに優れた頼れるブランドといえるでしょう。

SFIDA

SFIDAのロゴ
引用:https://sfidasports.com/

SFIDA(スフィーダ)は、日本発の新進気鋭ブランドで、「MAKE THE FUTURE OF FOOTBALL(サッカーの未来をつくる)」をコンセプトに掲げています。デザイン性と機能性を兼ね備えたボール作りで注目を集めており、JリーグやWEリーグ(女子プロサッカーリーグ)の公式試合球としても採用されています。

SFIDAのサッカーボールは、色鮮やかで個性的なデザインが特徴です。プレー中でも視認性が高く、動きの中でボールを見失いにくい点が高く評価されています。また、熱接合技術による高い防水性と、柔らかく足になじむ蹴り心地を両立しており、キッズからトップレベルの選手まで幅広く対応しています。

さらに、環境に配慮したリサイクル素材の使用や、地域との協働プロジェクトなど、社会的な取り組みも積極的に展開しています。見た目の美しさだけでなく、品質や理念にもこだわりを持つSFIDAは、デザイン重視のプレーヤーや、自分らしいボールを選びたい方におすすめのブランドです。

【まとめ】お子さんに合ったサッカーボールを選ぼう

サッカーボールは見た目が似ていても、号数・素材・製法・用途によって性能が大きく異なります。お子さんの年齢や体格、練習環境に合わないボールを使うと、うまく蹴れなかったり、フォームが崩れたりする原因になることもあります。

まずは、サイズを基準にしながら、練習環境に合わせた素材や製法を選ぶことが大切です。さらに、耐久性や空気の保持力、価格帯にも注目し、長く安心して使えるボールを選びましょう。

ブランドによっても特徴が異なるため、初めて購入する場合は、信頼性が高く扱いやすいモデルを選ぶと失敗が少なくなります。お子さんが楽しみながら上達できるように、成長段階に合った一球を選んであげてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

当メディアの運営者

SOCCER KIDSでは、サッカーをする少年・少女に夢を与えられるよう情報を発信するメディアです。当メディアは、TORIDENTEストライカースクール代表である現役コーチ監修のもと、役立つ情報をお届けします。

目次